「幽霊＆妖怪」を含む小説

　シリーズ三作目。 　子どもの頃に井戸神から魂を割られ、同時期に迎えた姉の死とそれを取り巻く環境をきっかけに、魂の一部を異世界「神隠市《カクリシ》」へ送り込み、天変地異を目論んで…

船幽霊のひしゃくには妖力が備わっていると人は言う。 ひとたびそのひしゃくに飯を盛れば、たちまち恋煩いの妙薬になる。 私は、あの妖怪に、うら若き日の過ちの借りを返すため、船幽霊と会…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818622176431980528 　じつは昨年…

大学進学のためにバイトを始めることにした主人公は、時給のいいコンビニのバイトを発見する。試しにバイトに応募してみると、バイトの面接当日に採用され次の日から出勤することになる。バイ…

　魔族との戦いのために、異世界に召喚させた"星原斗真"は、『勇者』としての務めを果たした。 　異世界に心残しがありつつも、元の世界に帰還をした斗真。 　しかし、異世界から帰っ…

○○という場所で、××時に、△△に会いに行け。 後は彼から話を聞けばいい。 そう聞かれたので向かってはみたが、いまいち記憶がはっきりとしない。 いつどこで誰と会うのか、そもそも誰…

よくわからないシンギュラリティが起こった未来。 目に見えない隣人だった幽霊、妖怪、悪魔、精霊……。 その他諸々の魑魅魍魎が可視化され、今まで超常現象とされていた事件に量刑が課され…

時は戦国、妖魔を退治する女剣士、蒼がいた。彼女は人を喰らう妖魔の話を聞き、退治せんと山へと向かった。だが、そこで目にしたものは、大量の死霊と、霊と心を通わせる一人の童であった。

阿僧祇那由多は霊能力者である。そして同時に探偵でもある。謂わば『何でも屋』であり、日頃から様々な依頼を受けてはそれを解決する。全く以ってよくある話。不思議な事などなにもない。………

大阪の閑散とした商店街 「日暮アーケード」。かつては賑わっていたが、時代の流れとともに衰退し、多くの店がシャッターを閉じていた。 商店街の酒屋主人 松本太一 は、街を盛り上げる…

『喜々怪々』は、人間と妖怪のトラブルを解決する調停師、東雲天音の物語です。東京青葉大学に通う女子大生でありながら、妖怪たちとの対話と交渉を担う天音。彼女の冷静さと美しさは、多くの…

読み切りタイプの短編集です。それぞれの話にどんでん返しが用意されています。※過去に書いていたものを再編集して掲載しております。読みづらいところが多いかと思いますが、すぐ読み終わり…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818622171496730204 　もとは「振…

どういう訳か、３回目のお題から書くのが楽になりましたよ！

さあ４回目のお題出ました「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」です……さあどうにか書いてみよう！

これは、霊感強めで異形引き寄せ体質なことと異常な身体能力と無尽蔵の体力以外は普通(？)な自称一般通過男子高校生がどう考えたって普通とは言えないような日常を普通と言い張り続けるだけ…

貧乏というのが理由で私は学校でいじめられていた。その事を愉快な仲間たちに相談すると、とある事を提案され私はそれに乗ってしまった…… これは私の心の成長を描いた物語

人間に化けて現代社会に生きる〝物の怪〟たちの共同組合、そこには妖怪同士の様々なトラブルが持ち込まれる。 見た目は小さく可愛らしいが〝怪力乱神〟を絵に描いたような腕っぷし自慢の少…

親戚中から避けられていた、大好きだった祖母が亡くなった。何故避けられ続けていたのか、それは祖母が見える人だったからだ。 そんな祖母が大切にしていた駄菓子屋を俺は受け継ぐ事に。 し…

　幽霊、妖怪、悪魔――人ならざる存在にして、人を凌駕し、人をおびやかすものたち。それら『怪異』の実在が証明されてから約八十年、人類と怪異は時に対立し時に共存しつつ、互いを日常の一…