昔、河童に尻子玉を抜かれてしまった主人公。その河童を忘れられなくなった主人公が河童に逢うためにとった策とは……というのが本作のストーリーなのですが、こんな表面的な文章では、この作品の魅力は伝えきれません。精緻で美しい描写で描かれる妖怪と風景は、ただそれだけでも一読の価値ありです。しかし、高い描写力で描き出される風景の真実に気付いた時、読者はあっと思うはず。短編ですので、ぜひご覧あれ。
もっと見る