「学園不思議 学園」を含む小説

見たもの、知ったこと、体験した事実しか書けない悩める小説家・韮戸未来。オカルトを扱った小説を書く為に取材をする中で彼が出会ったのは、自らの発言に絶大な信憑性を付与する能力「言霊（…

神楽坂ニケの恋愛小説「つばめ去り月の彼方に……」のスピンオフです。本編未読の方はまずは５月編からどうぞ……♩ https://kakuyomu.jp/works/1681809…

　都内の私立高校に通う女子高生、今江文愛(いまえふみあ)。 　長めの前髪と黒縁メガネの彼女は、『文を愛する』という名前の通り、読書が趣味だった。 　平日は学校が終わったらすぐに図…

仕事に追われ、感情も鈍くなっていた"あなた"の元に届いた一通のDM。何気なく開いたその瞬間、世界が歪み、目を覚ませばそこは…見覚えのある制服、懐かしいチャイムの音。そして、同じよ…

見た目も話し方も完璧に同じな双子。誰にも見分けられないそのふたりを、なぜか俺だけはわかってしまった──勘で。 それが、めんどくさくて、ちょっと甘い関係の始まりだった。 ※この作…

高校2年生に進級した雫は、クラスの人気者である晴が何かと自分に話しかけてくることに戸惑う。 雫は自身の力の影響で見える「モノ」に気を取られがちで、周囲との間に壁を作っていた。しか…

「余計なものなんて、見えなければいいのに」 そんなふうに思っていた。 篠宮椎名は、“普通でいること”をなにより望んでいた。 誰かとかかわることも、何かを見てしまうこともなく、…

数年前に失踪した姉貴を探す中で色々な人と出会い、不思議なことに出くわしたり出くわさなかったりするお話です。

【主な登場人物】 無関心が鉄則の、清水涼。 好奇心が原動力、新井京子。 奇妙奇天烈珍事なら動く辞典、加賀美喃良。 七不思議を解明したい新井京子を中心に、清水涼は昔馴染みのよしみ…

　芸能人と会話できるというチャットアプリをはじめたはずの女子高生、乃ノ子。 　だが、何故か、俺様なイチという探偵から、 「新しい都市伝説を探せ」 というメッセージが届く。 「…

近隣の地域の中でも一際長い歴史を誇る学校、由良ノ崎学園には、他の学校と同じように七不思議が存在していた。生徒たちにはおどろおどろしい様子で語られている七不思議たちは、実は裏から学…

学生の日常生活。ちょっとだけ不思議な話。公募「小説でもどうぞ」に応募した作品を一部修正したものです。

あらすじ 『飛梅女子高等学校オカルト研究会』は部員が破天荒な部長の八重と、ハンサム女子の副部長のトキコ、二人だけのお気楽な部活だった。夏休みの始まる数日前「2025年7月に予言さ…

　本気の信者がいないミッション系高校の同好会。地元教会の型破りな司祭。気まぐれ店主の皿うどん屋台。 　そして、自由奔放な銀髪の少女。 　あの冬の思い出を想起するにつけ、私は首を傾…

昼休みの教室で響く声――それはある意味日常で、少し違和感がある言葉。 その意図は誰一人として知らない。 小早川龍之介(こばやかわりゅうのすけ)はひょんなことからその真相を聞くこと…

「祠《ほこら》の封印は、ただの都市伝説ではない――。」 転校生・榊咲希は、湊川市の学園で次々と起こる怪異事件に巻き込まれる。 130年前に封じられた怨霊、神代神社の巫女、そして…

歴史ある学園に入学した12歳のリルカとアダム。 学園には不思議な話がいくつもあり、その1つが【妖精の部屋へ続く秘密の扉が西の庭園に現れる】というもの。 昔おばあ様が受け取った指輪…

とある地方の高校――その中で第五文芸部という小規模な部活に、たった2人で所属している桜花くみと高世むつみ。 特に文芸部っぽいことをするわけでもない彼女たちだが、くみがクラスの女…

少し事情があって男装をしている16歳の、JKくんこと鬼灯由羅《ほおずき　ゆら》。 彼女と、彼女を気に入っている「ようせいさん」のお話。 ※こちらはいつか出そうと思っている長編…

この世界には、魔法使いを育てる所謂「魔法学園」というものがあった。 そこに通っていた謎の少年「凪」は、魔法、運動共に学年最下位だった。 あるとき、凪は学園で顔を合わせることの無い…