この物語の舞台である90年代の後半。洋楽CDの日本盤を買うと、必ず「ボーナストラック」が付いていました。コアな音楽ファンからは「それって何らかの理由でオリジナルから漏れた楽曲だよね?」と酷評されることもありますが…。わたしは大好きです。オリジナルでは聴けない、尖った楽曲とか、逆にキャッチーな楽曲とかが聴けたりするので。
この物語は、「つばめ去り月の彼方に…」のスピンオフ小説で、わたしにとっては、青春のキラキラが詰まった至極のボーナストラックです。本編とボーナストラック、どちらから読んでもOKだと思います。本編を読んだ後、ボーナストラックでニヤニヤ楽しむも良し。先にボーナストラックを読んで、その胸アツ展開に心躍らせてから本編に入るも良しです。繰り返し言います。ボーナストラックって、お勧めですよ。