概要
近隣の地域の中でも一際長い歴史を誇る学校、由良ノ崎学園には、他の学校と同じように七不思議が存在していた。生徒たちにはおどろおどろしい様子で語られている七不思議たちは、実は裏から学校を守っている存在だった。そんな七不思議のうちの一つ『存在しない生徒』が正体である栂野汐という少女は、七不思議たちの中でも学園に異変が起きていないか、生徒たちに紛れて情報収集をする役目を持っていた。彼女は今日も今日とて生徒の振りをして噂好きの生徒たちに近付き彼ら彼女らから『西階段の踊り場にある鏡から伸びる手』や『欲しがりさん』などの噂話を聞く。実際にその場へ行ったり探し出したりしてわざと遭遇することで、時に他の七不思議の手を借りつつ元凶の怪異を捕まえる栂野汐。そうやって捕まえた怪異は同じ七不思議である『徘徊する狐面の
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