「短編向け」を含む小説

ライブが終わり、アンコールまでの短いドラマ。

かつて読者から「なにこれ…気持ち悪い」「愛すべき才能」と言われた作者のラノベ。 ネコハルン先生が書くショートショート集。

お笑いが「蓋然性スコア」で評価される近未来。バラエティーショーのひな壇芸人モンジャイは、起死回生をかけて脳に移植したAIネタを披露する。だが、神話のようなその物語は、人類を超えた…

気配りさんのひとり語りです。

ぽんぽこ田沼は、朝の光に包まれた小さなごはん屋さん。 ぽっちゃりの店主・たぬきの田沼さんが、お腹ポンポンの合図で今日も元気に開店準備を進める。 森に広がるあたたかい朝ごはんの香り…

　二十一世紀中ごろ。日本は更なる自由を求めてエッチなこと関連の物を完全に開放する。その自由に歓喜したエッチな人々は日本に集まるが、人類は愚かなので世界の国々は冷ややかな反応をする…

町が静かに飲み込まれていくのに、誰も気づかない。最初は郊外の一角にぽつんと建ったショッピングモールだった。それが、朝起きるたびに少しずつ広がっていく。道路が途切れ、駅が飲まれ、や…

公立東成高校のとある学生の日常。 「さっすが頭良い高校！ 素敵な人がいっぱい居るな～。」 見た目はキリッと。頭の中は花畑。 本助　夕樹(もとちゃん)が所属する文芸部には、彼女が…

飛ケ谷 燐の通う中学校は、窓の外から見える景色はゴミが少し目立つ砂浜と、地平線が並ぶ海。ただ今は砂浜は雪に埋もれ白く染まってしまっている。 そんな中学校に一つの、根も葉もない噂…

『すきま時間で迷い込む――1話3〜5分の奇妙で可笑しい世界』 日常と非日常は、驚くほど細い線で隔てられている。 その線を一歩踏み外した瞬間、世界は少し可笑しく、少し不可解に揺れは…

毎日当たる自販機ルーレット。二本目の珈琲は俺に、想像もしなかった今日を生み出す。

　私の主人は他人の心の解らぬ人でした。子爵家当主としてそれが褒められるべきことか貶されるべきことか、それは一概には言えないでしょう。しかしながら結果として子爵のその特徴は、特長で…

僕の小さな恋心が揺れ動きます。 誰もが体験したことがあるようなストーリーです。 短編でさくっと読めます。早い人だと5分くらいで読み終えるかもしれないです。 もしかしたら女の子バー…

お暇ですか？じゃあ、ちょっと怖い小噺でもしましょうか。 子供やお友達との会話中、何となくできてしまった無言の時間。それを埋めるように語られる、取り留めのない怪談噺……。 色ん…

消えた『も』を探すお話です。 疲れた時に読むと、きっと少し元気が出ます。

泣きながら駆け込む俺と、女装した幼馴染。十回目の失恋と、十回目の夜。互いを救えない二人が、停滞のままに寄り添う物語。 短編です 注意：そこはかとなくBL

これは遺書です。 誰かが誰かに向けて書いた遺書を読者の皆様に共有したいと思います。

イマイチ自信が持てないSODA FISHのギタリスト透真と、声もビジュアルもカリスマ的ながらシャイなボーカル晶叶(あき)のお話です。バンドマンの青春とブロマンスを書きたいところ。…

赤色の目玉クリップ 青色の目玉クリップ 銀色の目玉クリップ

薬を服用する前にカクヨムのページを開きスマホを近くに置いておきます。 私はこれまでスマホを多用しておりほとんど依存症のような状態だったので記憶がない中でも恐らく真っ先にスマホを取…