「ことは 短編」を含む小説

ーここに書いてあることを覚えておいて。いつかたどり着くから。それはもしかしたら、一年後又は二年後、最悪の場合百年後…でも、絶対交わるから。あの人とー

あなたのことを書いてみたんです。まあ、恥ずかしがらないでください。

15周年のライブでやっと普通に格好良い推しを見ることができたアイドルオタクの話です。 ※ お題フェス・テーマ「未知」参加作。

これは、 実際に僕とばあちゃんが 過ごしてる日常の記録だ。 うちのばあちゃんは昔から天然で、味噌汁にプチトマトを入れたり、僕の体操服と自分のスウェットを間違えたり。 そんな日々が…

　文字通り「カクヨムを使い始めて思うこと」を、つらつらと書き綴っていきます。 　エッセイですから、順番に読む必要はありません。最初の方は飛ばして、どうぞ興味のある記事からお読みく…

異世界で壮絶な戦いを繰り広げた魔王ディアスと勇者リアン。 しかし、最後の一撃のあと、二人はなぜか現代日本に転移してしまう。 力を失った彼らは、ひとりの会社員・結衣に拾われ、奇妙な…

お陰様で7000PV超えました。いつもありがとうございます！ 現役女子高生（もう既に現役女子大生）の日記です。 春休みいっぱいは毎日更新をしていました。現在は不定期に連載中です…

深夜の公園。ベンチの下に置かれた財布。 疲労困憊の中学教師・葛城は、ふと魔が差してそれを懐に入れてしまう。 直後、カメラを持った男が飛び出した。 「はいストップ！　正直さテスト、…

いつからか人の褒め言葉を信じれなくなった。きっと嘘、心の中ではバカにしてるんじゃないかって…だから自分を守るために人と関わるのを辞めた。でも本当に辛かったのは独りでいること。

同じビルに暮らす、塩対応の入居者・手塚さんと、 彼のことが少し気になる大家さん。 会えば必ずぶつかるのに、 気づけばいつも同じ部屋にいる。 今日も大家さんが持ち込んでくる、小さ…

「なあ、中村」 「ん？」 「お前さ、なんでバイトしたいん？」 「え？志望動機ってこと？これ、面接の練習始まってる？」

その日から全てが180度変わった。呪いを受けた体は女へと変貌し、俺はオレになった。女の体で元に戻るための準備を始めることに......。 皇国 セントリアを中心とし、魔族国ドラク…

世界中の捨てられた服が漂着する孤島「衣島」。 服の声を聴き、未練を解いて供養する男・紬は、消費の亡霊に呑まれながらも、自らの過去と罪に向き合う。 愛と記憶を解体し、やがて紡ぎ…

「神様、チート能力なんていりませんでした」 誕生した時の光景や、あらゆるものへの才気を見せたことから建国の祖の再来とも呼ばれ期待されていた幼少期。 齢が十を数えるその年、王都…

図書館の奥。 机を挟んだ距離に、 彼女と「俺」は座っている。 言葉を交わすことはない。 それでも、その静かな時間は、 確かに何かを残していく―― 何も起きない午後の、 忘れられな…

タイトル＝あらすじです 本来なら女性にしか現れない、聖女の証である紋章【聖女紋】が発現した限界集落住みの少年が、古いしきたりのせいで勇者の血を引く王子の花嫁候補となってしまった…

僕は道に迷っていた。「人生の」とか、そういう枕詞はつかない。比喩ではなく、本当に文字通り道に迷っていた。 雪山で遭難した僕が眠りから覚めると、冗談のようなとんがり帽子をかぶった…

黒川ツバメは、空想癖のある女子中学生。ある雨の日、町で一番大きな河に落ちたツバメは、川底で巨大な白い龍と出会う。 カンダチと名乗った白い龍が、ツバメに言うことは「俺の大事な玉が…

宝くじで五千万円を手にしたその日、紗菜は余命一年を告げられた。 いじめの過去を引きずり、孤独に生きてきた彼女は、かつての「あいつら」から届いたSNSの友達申請を前に、「幸せだった…

公園で出会った青年は、世界を深く愛しているように見えた。 人の悲しみに戸惑いながら、大きな視座で世界を捉えようとする彼に、語り手は静かに言葉を重ねていく。 知ることと、感じるこ…