「詩 青春」を含む小説

小学校の中央委員でクラスの中心だった風凛は、或る日、この学校の秘密に気付く。それは、『教師の中にAI内蔵のアンドロイドが居る』というものだった。クラスメイトの雪乃と、同じ委員会だ…

主人公篠塚真帆は、学童職員をしている30歳。 七夕の日、何となく 「学童の子達の授業風景を見たい」 とお願い事をしたら、翌日何故か小学生になってしまった！！？ 真帆は偽名『杉田こ…

高校生のレトリック。

いつか会えますように。一緒に幸せなれますように。苦しくても、この先がありますようにーー。一緒に祈りあったsns上の友人の訃報を知ったとて、私の人生は続いていく。

　培養皿の上で、星空が光っていた。 　紫外線ランプに照らされたバクテリアは、青や緑に発光し、まるで小さな銀河のように瞬く。 　その作品を生み出したのは、美大の研究棟で孤独に制作を…

高校を卒業して、なんとなく味気ない日々を過ごしていた詩(うた)。ある日、仕事からの帰り道で、集団リンチに遭っていた一人の男に出逢う。ボロボロの男がなんとなくほっとけなくて、世話焼…

良ければ読んでください。小説？ほぼ詩になっちゃいました。

　少しだけ先の未来では、高度な人工知能（ＡＩ）を搭載した電脳の歌姫、［シンガロイド］たちが人気を集めていた。 　かつて電子の歌姫と呼ばれ、ボカロというジャンルを切り開いた偉大な先…

実際に15歳の頃に書き上げたものです。思い出の証です。

光に照らされ、音に包まれて――。 ｢わたし｣が「君」への想いを紡ぐ、青春連作詩。 彼の奏でる音色、黄金に揺れる髪、その瞬間ごとに変わる心のざわめき。 これは、恋の始まりから、まだ…

清心館女学院には、銀の天使と呼ばれる探偵・日ノ宮雪乃がいる。 彼女に寄り添うのは、内気で繊細な一年生・如月萌花。 生徒会長・支倉七々瀬、副会長・志崎暁希、美術部を彩る百瀬千里と天…

高校三年生の早瀬ゆかりは、平凡で目立たない女の子。 そんな彼女がひとりだけ特別な眼差しを向ける相手――それは担任の藤峰詩帆先生。 親しみやすく、けれど誰よりも真剣に生徒と向き合…

夏の間限定の恋。 ただ見ているだけで、想いを伝えるつもりはない。 けれど――今日は？ 明日は？ 会えた回数を指折り数えながら、切なくも愛しい時間を重ねていく。 やがてその恋は、…

ただ歩いていく、この誰かの郷愁と懐古と幻想のための世界の群れを

君を夏の日にたとえようか…からはじまる有名な詩がある。その詩に触発されて書いてみました。 詩をめぐる永遠の夏の青春story…

私の詩に、君の雅（うた）を。 高校生の凛は、現実では「声」を出すのが苦手。でもSNSでは、“Luna”という名前の詩人として多くの共感を集めていた。 ある夜、彼女の詩に旋律を乗…

〈灰色の心〉を抱えた高校生・ユズキは、文芸部の部室で偶然見つけた古文書を開く。 それは、中世フランスの女性作家クリスティーヌ・ド・ピザンが、火刑に処された少女ジャンヌ・ダルクの真…

デザイナー志望の少女と異世界の姫――服で、世界を変える青春が始まる！ 藤咲紬、18歳。アトリエ・ルミエール学園に入学した彼女は、裁縫とアイデアで自分だけの服を創り、デザイナーを目…