「みどり」を含む小説

ハロウィンの夜、赤羽結愛（あかばねゆあ）は路上ライブをしている1人の少女、白鳥凛花（しらとりりんか）と出会う。結愛が凛花の歌に聞き惚れていると、凛花から「なら、私とバンドしよ！」…

―――私と、結婚しない？ カナコ、50歳。獣医師。おひとり様。 最近、周りからの心配が煩わしい。 酒の勢いで、昔馴染みの友人・宏海にそんな提案をする。 宏海は、叶わぬ恋をして…

その迷い、気から心からそれともあやかしから……？ 江戸時代の浮世絵師鳥山石燕の妖怪画そっくりの妖怪たちが、人の心に巣食う一筋縄ではいかない恋愛の綾に絡まり迷わせる。 そんな迷いを…

十二歳の春、アステロッテは愛する人を失った。育ての親である大賢者の死を王に知らせるため、旅立つ。 ※作中、死を選択する人物がいます。他の人に助けられます。 【登場人物】 ○ア…

私、赤居みどり。小五。フツーの小学生女子♪ ある日の放課後――私は学校一のイケメン・狐野たぬきくんに校舎裏に呼び出される。 え？　もしかして私、イケメンにコクられるの？ そう浮か…

この作品は第4回「G’sこえけん」音声化短編コンテストに応募しているものです。 あらすじ 旅に疲れた青年(あなた)が迷い込んだのは、不思議な「涙雨」が降る街の路地裏に佇む、小さ…

2049年、大学で出会った陽太と澪は、互いの傷を癒し合う純愛を育んでいた。しかし翌年、世界初のゾンビウイルスが東京で発生。唾液感染するこのウイルスは、感染者の舌を緑色に変色させ、…

「おまえみたいな奴、かならず離縁してやるから」 東京の片隅、みどり深き山のふもとにその神社はあった。 神社の跡取りで、この世とあの世の境を守る「常野守」でもある高校生の少年・晴…

両親も無くなり孤独に押しつぶされそうな日々を送るこどおじ健太。親の残した小さな家にあるのは、小さな水槽と一匹のミドリフグ「みどりちゃん」だけ。社会から隔絶され、日々を淡々と過ごし…

SNSで知り合った三人の少女たちのロードノベル。 巨大隕石が翌年に落ちることがわかった年の夏、混乱した日本の街を、菫(すみれ)、翠(みどり)、詩(うた)は北上する。 北海道の富良…

勿忘草。花言葉は私を忘れないで。 私達は、離れることが必要だった。 主人公、井上みどり。

コンは、みどりののはらに寝転び、 今日も大好きなおそらに問いかけます。 「おそらさん、どこまでつづいているの？」 その声にこたえて、 ちょっとぬけている、でもとてもやさしいか…

主人公の吉澤　翠（よしざわ　みどり）は、双極性障害の診断を受け会社を退職する。何もかもうまくいかない人生に絶望した日々を過ごしていると、自分の参加している自殺志願グループから決行…

【あらすじ】 桜陽芸術高校美術科2年の望月霞（もちづき かすみ）は、過去に受けた色覚補正手術の後遺症により、「群青」だけが異常に鮮やかに見え、時に脈打ち、囁きかけるかのような特…

アイドルに憧れながらも、自信が持てず誰にも想いを言えなかった少女・そら。 放課後の屋上で、こっそり踊っていた彼女を見つけたのは、ダンス部を追われた男子生徒だった。 音楽、動画、衣…

創作仲間とたまにお題を出し合って、一本書いて、合評する。なんてことを不定期にやっております。 それをバックアップも兼ねて、まとめています。

大学で同じサークルだった「私(みよこ)」とみどり。二人はあるクリスマスが近い夜再会する。 「私」は次の結婚式で披露する楽譜を見せ、これを手がかりにサークルメンバー(4人)の、関係…

ふと　耳をすませば 地球を包みこむ愛すべき　音色

この世界では──顔は、描いて決めるもの。 絵のうまさが顔面偏差値を左右する時代に、地味男子・平介は、推しキャラにそっくりな謎の美少女・朱音まひると出会う。 彼女は実は、…