概要
その迷い、気から心からそれともあやかしから……?
人の心はあやふやなもの 自ら気づかぬよりどころも、気づかぬふりしてやり過ごしているよりどころも、それにて苦しめられるのはせんないこと。
うかうかしてると、それ、怪しあやかしなるものどもに、時代を越えてとり憑かれてしまうやも……
江戸時代の浮世絵師鳥山石燕の妖怪画そっくりの妖怪たちが、人の心に巣食う一筋縄ではいかない心の綾に絡まり迷わせる。
そんな迷いを解きほぐす、掬迷師(きくめいし)、翠野真乎(みどりのまそこ)。
――迷いは絶たずに掬いましょう――
自分の心を覗くのが怖い時には、真乎が店番をしている小間物屋てりふりの敷居をまたいでみませんか。
主な登場人物
翠埜 真乎(みどりの まそこ)
世間に縛られないフリーカウンセラー「掬迷師(きくめいし)」
普段は留守がちな祖母の民芸雑貨も扱
うかうかしてると、それ、怪しあやかしなるものどもに、時代を越えてとり憑かれてしまうやも……
江戸時代の浮世絵師鳥山石燕の妖怪画そっくりの妖怪たちが、人の心に巣食う一筋縄ではいかない心の綾に絡まり迷わせる。
そんな迷いを解きほぐす、掬迷師(きくめいし)、翠野真乎(みどりのまそこ)。
――迷いは絶たずに掬いましょう――
自分の心を覗くのが怖い時には、真乎が店番をしている小間物屋てりふりの敷居をまたいでみませんか。
主な登場人物
翠埜 真乎(みどりの まそこ)
世間に縛られないフリーカウンセラー「掬迷師(きくめいし)」
普段は留守がちな祖母の民芸雑貨も扱
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!猫ちぐら。それは猫だけでなく人も癒やす魔法の場所。
主人公の翠埜 真乎(みどりの まそこ)はフリーのカウンセラー。
どこか温かみと歴史を感じる古民家で、民芸雑貨の店番をしながら、心の救いを求める人々のカウンセリングをしている。
彼女のカウンセリング方法が独特。
「猫ちぐら」ってご存知ですか。藁で編まれた猫用の小さな容れ物。
この中に入っているものは、実は猫ではなくて〇〇だったら……。
独特の語り口で綴られる文章が、登場人物の抱える心の闇をだんだんと露わにしていく様に筆力を感じます。
主人公の真乎の人柄も温かく、おっとりとしているのかなと思いきや、相談者のために伝えなければならないことは隠すことなくちゃんと伝える。あやかし方面にも深い知識を…続きを読む