「世紀末もの」を含む小説

「この世の果て」と言われている巨大都市カグラで古道具屋を営むユカリさん。 おっとりほんわかしていて酒と美少女に弱い微妙に中身がオッサン疑惑のある彼女は実は昔とある国のとんでもなく…

おそらくは現代ダンジョンものになる予定なお話。 流行りかどうかは知らないけど、書きたくなった。 気ままに書いてます。 更新不定期。完結未定。 これが認められる方だけお読みくださ…

十九世紀末ヴィクトリア朝。文化の中心であるロンドンから長閑なカンタベリーへ向かうレオンハルト・ハワードはロンドン橋で一人の少年と出会う。レオンは、少年の正体を突き止めようと試みる…

エンリコ＝ダンドロ。 貿易都市ヴェネツィアの商人であり、名門ダンドロ家の当主だ。 仕事で出かけたコンスタンティノープルで事件に巻き込まれて投獄。 老いたる身に牢屋での生活は…

19世紀末イタリア、義父の死とともに貴族から孤児へ堕ちた少女『バロネッサ』 彼女を拾ったのは『宝石店ヴェローチェ』だった。 ヴェローチェは『表』では宝石商、『裏』では暗殺業を行い…

第11回　ネットコン一次通過作品 時は昭和。それも、もうすぐ平成の世となる頃のお話です。 まだ地方では、コンビニエンスストアも余り無いそんな昭和の終わりの頃のお話です。 主人…

十六世紀末、時は戦国時代。 イエズス会巡察師アレッサンドロ・ヴァリニャーノは、インドのゴアで記憶喪失の黒人の少年と出会う。語学の才能を見いだされヴァリニャーノの従者となった少年は…

これは、世界が静かに終わっていく物語です。 　噛まれたら終わり。 　そう言われていた時代は、まだ牧歌的でした。 　この物語に出てくるのは、もっと質の悪い“ゾンビ”です。 　死なな…

世紀末、恐怖の大王は来なかったらしい。 ただあの時に何かが狂った。今になって帳尻合わせのように各地で怪奇が湧き立つ。 うだつのあがらないヘボ探偵、元公安の警部、オカルト系の配信者…

「スター、今までごめんね」 　それがサニーが残した最期の言葉だった。 　呪文とオーバーパーツがある世界でスター・スタイリッシュは、ハゲが治る洞窟を見つける事で世界的な戦争か…

7月末。私立窟真（くつま）大学で民俗学を担当する夜圃（よるはた）教授は、提出された期末レポートの中に「奇妙なもの」がいくつか紛れ込んでいたことに気づく。 28年生きてきて好奇心…

時は世紀末！ 嘉吉・応仁に続き明応の大乱によって室町幕府は目のハイライトが無くなるほど散々に蹂躙され、最早かつての栄華は見る影も無かった。 （え？　元々そんな栄華は無い？） …

この小説を見つけていただきありがとうございます。 天界に住まうちょっぴり(?)おてんばな戦女神が、信者も縁もない古代（後漢末期）の中国になんとなく降臨して、いろいろする話です。…

「夫を殺してしまいたいのです」 依頼主はそう言った。 私──氷塊のミョルダートは冷たく微笑んだ。 「どのように殺して差し上げましょう？」 ──────────────────…

新歴と呼ばれる時代――それは、遥か遠い未来、あるいはすぐ先の未来。 文化を失くした地を、一人の料理人が往く。 漢の名はムラサキ。 これは、人々に食の素晴らしさを伝える叙事詩――な…

雪は私を包んで、風は私を離さなかった。やがて雪は私の体温で溶けて水となり、水は吹き付ける風で氷になる。

# ■ 総評：圧倒的なキャラクターの魅力と、中毒性の高いコメディセンス 本作の最大の魅力は、なんと言っても「ガンダルフじいさん（ホワイト取締役）」という、近年稀に見る強烈なキャ…

絶望から始まる、アカリのサバイバルロード！ 「穏やかな生活、約束します！」…って騙された！？ 世紀末農業始めます！（泣） スキルは【鍬】のみ！？ それでも私は生き抜く！

少女は悪魔を祓うため、悪魔の手を取った。　 主人公のシーラは、異端の祓魔師だ。特定の教区に所属せず、女性であり、悪魔と契約を交わしている。それでも彼女は信念の下に、祓魔の旅を続…

『魔法使いだと思ったら物理特化のモンクでした。〜異世界の入口でガンダルフっぽいジジイにボコられ、四足歩行と田植えで無双する世紀末ライフ〜』 『スローライフ希望の俺、修羅の国へよう…