概要
千年前の炎を、 いま観測しているのは――あなたかもしれない。
応天門の変。
平安京を揺るがしたその炎を、五次元の縁側から眺めている二人がいた。清少納言――なぎこと、ちひろ。伴大納言絵巻をほどくように流れる時間の中で、彼女たちは気づく。歴史とは出来事ではなく、観測された記録なのだと。観測され続けるかぎり、応天門の炎はまだ消えていない。
平安京を揺るがしたその炎を、五次元の縁側から眺めている二人がいた。清少納言――なぎこと、ちひろ。伴大納言絵巻をほどくように流れる時間の中で、彼女たちは気づく。歴史とは出来事ではなく、観測された記録なのだと。観測され続けるかぎり、応天門の炎はまだ消えていない。
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