離れ離れになった想い人とまた、ようやく手を触れられる

少女は人を癒す力を持ち、聖女ともてはやされる。
そんな彼女は皇帝宮に招かれ、病弱な皇子の手当をすることに。
二人は手を重ね、心を通わせていく。
まだ年若き二人の恋とも言えない淡い想い。
でもそんな二人を時代の波が飲み込んでいく。
革命、そして隣国の支配。
時代に翻弄され、離れ離れになった二人の再会はどんな形だったのか。
最後、ネックレスに指をかけるかつての聖女の心によぎるものは何だったのか。
深い余韻を感じさせてくれる作品です。ぜひご一読ください。

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