骨壺を前に座りこんでいると、妻が帰ってきた

それは現実か、哀しい夢想だったのか。
そんな疑問ももはや頭に浮かぶことなく、彼は、妻のつくった肉じゃがを口にはこびながらテレビを聞く。

凄絶な哀しみを白い布に覆い隠した、そんな心境をまざまざと実体験させてくれる怪作です。

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