エピローグ さらば⋯⋯花岡大隊長

(花岡よ⋯⋯花岡大よ⋯⋯聞こえますか?)


 花岡隊長の頭のなかに声が響く。


(なんだ⋯⋯誰だ、私に呼びかけるのは?)花岡隊長はそう尋ねた。声を発したつもりだったが、どうも自分の身体が言うことをきかない。心のなかでの問いかけになった。


(私の名はペロペペロぺぺペロリンです)


(ペロペペロぺぺペロリンっ !? 例の邪神さまか、そんな奴が私にいったい何の用だ?)


(あなたはいま、自分がどういう状態か分かっていないでしょう?あなたもう死んでいるのですよ)


(えっ !? うそ、マジで !? )


(はい、マジで死んでいます)


(なんだよぉ、やっちまったなあ俺もなあ。石崎なんてほっときゃよかったよ⋯⋯)


(まあでも私はあなたの奮戦ぶりがとても気に入りました。あなたには次の活躍の場を与えましょう)


(えっ、それはどういう⋯⋯?)


(あなたはこことは違う世界で大暴れしてください。名前は⋯⋯そうですね⋯⋯花岡大かぁ⋯⋯グレートはなおか⋯⋯いや、グレートマッスルはなおかでいきましょう!チョーかっけえ!)


(グレート⋯⋯マッスルですか?え、なんで?)


(私はあなたの新たな門出を祝福いたします。それじゃあお元気で、頑張ってくださいね)


(ちょっ、ちょっと待っ⋯⋯)


 こうして花岡隊長はグレートマッスルはなおかとして新たな生を授かったのであった。


 了



 グレートマッスルはなおかの活躍はここで読もう!

 https://kakuyomu.jp/works/822139840558242350


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戦慄!ジャングルの奥地に謎の邪神を崇める未開の人食い部族がいた !! ―花岡大探検シリーズ― AKTY @AKTYT

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