概要
部下の命は使い捨て?! ──冗談でしょ。
魔力最弱───ゆえに不遇職に追いやられた青年、
アレン・クロウ。
彼が追いやられたのは『戦史記録室』
戦場の記録を日々まとめるだけ。
称賛とは最も遠い場所。
また、そこと対極にいる”英雄”たちは、
勝利しか見ない。
「駒どもの犠牲など”処分”すればいい」
彼らは───力で握り潰す。
自分たちの技や強引な作戦で、無駄に散っていった命と───遺された者たちの叫びを。
「勝利こそすべてだ。
弱き者たちの声など───塵芥にすぎん」
そこに反旗を翻したのは、聖女レティシア。
「そんな勝利なんて、ありえないわ!
あなたたちのせいで───」
───しかし
「犠牲? ククッ、証拠はあるのか?」
「くっ⋯⋯!」
戦史記録も英雄たちに都合よく、
書き換えられている。
いくら奔走しても
アレン・クロウ。
彼が追いやられたのは『戦史記録室』
戦場の記録を日々まとめるだけ。
称賛とは最も遠い場所。
また、そこと対極にいる”英雄”たちは、
勝利しか見ない。
「駒どもの犠牲など”処分”すればいい」
彼らは───力で握り潰す。
自分たちの技や強引な作戦で、無駄に散っていった命と───遺された者たちの叫びを。
「勝利こそすべてだ。
弱き者たちの声など───塵芥にすぎん」
そこに反旗を翻したのは、聖女レティシア。
「そんな勝利なんて、ありえないわ!
あなたたちのせいで───」
───しかし
「犠牲? ククッ、証拠はあるのか?」
「くっ⋯⋯!」
戦史記録も英雄たちに都合よく、
書き換えられている。
いくら奔走しても
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!あれれーおかしいぞー ねえねえ英雄さん、ここ何か変じゃない??
主人公のアレンは魔力最弱ゆえに、戦闘とは無縁の戦時記録の役職へと飛ばされる。
それは力こそが正義、魔力を持つ者こそ英雄として戦場を駆け、皆からの羨望を集める戦時下ではまさに寒職であり、虐げられる者だった。
英雄たちは自分の力を誇示するために、大型魔法陣を展開させ、地を割り、天を裂く。輝かしい戦果の下には、おびただしい数の犠牲があった。
彼らの苦痛、悲鳴をアレンは溢さない。確実に拾い、状況を正しく記録する。
しかし、それは英雄たちの戦果を侮辱することであり、プライドを傷付けることだった。
真実と虚構、現実と夢物語の狭間でアレンと英雄たちは対峙していく。
真実はいつも一つ!! - ★★★ Excellent!!!戦史記録で真実を暴け——仲間のため、愛のため、何1つ零さないために!
本作は、本当の勝利とは何か、真の英雄とは誰か、という問いを戦史記録という独自の切り口から描く異世界ファンタジーです。
読み進めるうちに、最弱の魔力ゆえに戦場の片隅へ追いやられた主人公のアレンが、剣でも魔法でもなく「記録」を武器に英雄たちへ立ち向かう熱い姿を見届けることになるでしょう。
部下を消耗品として扱うレオン達と、1人でも多くの命を救おうとするヒロインのレティシア達。その対比には、思わず手に汗を握ります!
現在53話読了時点でのレビューですが最大の見どころは、かつて勝利のために犠牲を許容していた軍師ユリウスが、大きく変わっていく過程。ここは作品のテーマを象徴する重要な転換点だと感じ…続きを読む