概要
わたしもいつか、最高に幸せな花嫁になりたい!
フェール王国の末姫ジリエーザは、生まれつき常に泣いてばかりいる悪癖を揶揄されて、〈泣き虫姫〉と呼ばれていた。
そんな〈泣き虫姫ジリエーザ〉には、幼き頃より胸に焦げ付いて離れない、素敵な夢があった。
それは、「最高に幸せな花嫁」になること。
そんな夢を密かに抱いていた、十五歳の春。
ジリエーザに、生まれて初めて婚約者ができる。
相手はフェール王国との侵略戦争に敗れた帝国の皇子、ラルム。
口も態度も悪く、こちらが泣いてしまうくらいに顔が怖くてジリエーザより二つ年下な婚約者のラルムと共に過ごすうち、ジリエーザの夢は「ラルムの花嫁になること」へとなっていった。
しかし、遥か未来のジリエーザは数多くの男との政略結婚を重ね、〈泣き虫姫〉という呼び名に全く似つかわしくない、血も涙もない冷
そんな〈泣き虫姫ジリエーザ〉には、幼き頃より胸に焦げ付いて離れない、素敵な夢があった。
それは、「最高に幸せな花嫁」になること。
そんな夢を密かに抱いていた、十五歳の春。
ジリエーザに、生まれて初めて婚約者ができる。
相手はフェール王国との侵略戦争に敗れた帝国の皇子、ラルム。
口も態度も悪く、こちらが泣いてしまうくらいに顔が怖くてジリエーザより二つ年下な婚約者のラルムと共に過ごすうち、ジリエーザの夢は「ラルムの花嫁になること」へとなっていった。
しかし、遥か未来のジリエーザは数多くの男との政略結婚を重ね、〈泣き虫姫〉という呼び名に全く似つかわしくない、血も涙もない冷
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この作品、1万文字もないって本当ですか……?
この作品、1万文字もないって本当ですか……?
読後すぐ、思わずそんな言葉が飛び出してしまいました。
途中からぼろぼろと涙があふれて、なかなか止まってくれなくて、結局最後までずっと泣きながら読んでいました。
まるで〈泣き虫姫〉のようだ、と。
自分に対してそんなふうに思いました。
いつしか「最高に幸せな花嫁」に憧れていたフェール王国の〈泣き虫姫ジリエーザ〉。
物語は、そんな泣いてばかりの彼女に婚約者ができるところから始まります。
ジリエーザの婚約相手は、フェール王国との戦争に敗れた帝国の皇子・ラルム様でした。
顔が……特に目つきが怖ろしくて初対面で泣いてしまうジリエーザでしたが、ラルム…続きを読む