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概要
俺の余命は残り一ヶ月
四十八歳の俺はカレンダーに転生した。
俺は紙だ。カレンダーだ。しかもすでに十二月。どこまでも運が悪い。
十二月が終われば、カレンダーなんか無価値のただの紙。確実にゴミ箱行きだ。
残された余命は一ヶ月――言葉を失った俺の、『最後の仕事』
俺は紙だ。カレンダーだ。しかもすでに十二月。どこまでも運が悪い。
十二月が終われば、カレンダーなんか無価値のただの紙。確実にゴミ箱行きだ。
残された余命は一ヶ月――言葉を失った俺の、『最後の仕事』
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