一気読み推奨です、というか一気に読まされます。
この物語はまず「主人公がパーティ追放される」という、悪く言えばテンプレ的な座組から始まります。
そして作者様のあらすじにて「これは王道ファンタジーをダークファンタジーへと変革し、超高難易度ダンジョンを造っていく伝説の始まりの物語だった」とあるように、ダンジョンクリエイト的な物語に転じていきます。
この時点で十分に面白いのですが、ここでマンネリ化(パターン化)させない。これが作者様の勇気であり、読者を飽きさせない展開の妙とも言えるでしょう。
ネタバレ回避のため詳細な説明は避けますが、ここからさらに胸熱の展開あり。終わってみれば一本の筋の通った冒険譚だったことに気付かされます。
追放からの復讐、ダンジョンクリエイト、そして終盤に向けての物語。三つの味が味わえて(その味がちゃんと混ざり合っていて)、飽きずに最後まで読ませてくれる。一気読みしたくなるというのは、こういう理由があるからです。
バトルシーンも楽しいです。全体として文章が上手く読みやすいということもありますが、技や魔法の名前のセンスが良くて、イメージがスッと頭に入ってきます。
とってもお勧めです。是非、お試し読みください。
追伸。可愛くておっかない女の子(?)もいます!