善行の"善"とは。魂に問う生前の道。

まるで読者自身に、人の心の在処を問われるような、とても読み応えのあるお話です。

善行の道を行った御器所善十郎。
彼が生前に積んだものは、善なのか、徳なのか、何なのか。

彼の主張に対し、裁きの閻火が下した審判とは。
その結末をぜひ目にしてください。

ぐいぐい文字が目に、頭の中に飛び込んできて、気が付いたときには読了している。
そんな読書体験も込みでお楽しみいただきたい一作です。