最 高。いやなんで、ここで出るとはっ!!
まるで読者自身に、人の心の在処を問われるような、とても読み応えのあるお話です。善行の道を行った御器所善十郎。彼が生前に積んだものは、善なのか、徳なのか、何なのか。彼の主張に対し、裁きの閻火が下した審判とは。その結末をぜひ目にしてください。ぐいぐい文字が目に、頭の中に飛び込んできて、気が付いたときには読了している。そんな読書体験も込みでお楽しみいただきたい一作です。