概要
人のために何かを必死でやることの素晴らしさ
都会に馴染めず夢も諦めかけた奏多は公園で出会った男の子に心を動かされ再び頑張ろうと決意した。その矢先に事故にあってしまった奏多。右手にマヒが残ってしまった奏多はある人物によって再び救われる。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!月に手を伸ばせ
志を見失い、自分がなんで苦労しているのかもわからず、日々の暮らしに追われ、
夢ってなんだったのか、見失う。
演劇界ではこのような状態に陥ることを、「遭難する」なんて呼ぶことがあります。
物語の主人公は、まさに遭難した状態で、無気力に、
公園の芝生で寝転んでいました。
なんでもできる気がしたあの初期衝動。あれはどこへ消えた?
親に見送られて向けた背中。あれは嘘だったか?
主人公の目に、虚しく空が映ります。
そんな時でした。
主人公は見てしまうのでした。
親子連れ。
子供が、空に向けて、一生懸命手を伸ばしているのです。
なんでも雲を掴むために。
雲が綿菓子に見えたのでし…続きを読む