この作家先生、天才!!
- ★★★ Excellent!!!
なんでしょう。終始、死ぬんじゃねえかっつうくらい爆笑しちゃいましたね。
何がこんなに面白いのか……。
主人公(作家先生?)は、思春期を迎えて性に興味を持ちました。
そして、同人誌なるものを知ったので、
誕生日に親に買ってもらったらしいんですな。
楽しみに読んでみると、そこにはハサミでページが切り取られていたり、明らかに検閲の影が……
どうやらその同人誌は成人向けだったみたいで、父親が泣きながら検閲作業をしたらしいんですよ 笑
何が面白いって、「誕生日」におきた出来事っていうのがこれまた、
意味がありそうで全くなくて面白いんですよね。
あと、エロ本だったら面白くなかったのかもしれない。
『同人誌』っていうワードを用いたのがこんなに笑えるのでしょうかね。
まあ、自然なことですよ。それに興味を持つのは。
恥ずかしいことじゃないんです。
まあでも、自分に置き換えて考えてみたら、顔から火が出るほど恥ずかしいでしょうな。
天才です。天才の一冊。
マジで笑えます。
ご一読を。