モコモコの白うさぎはただの癒しではなく二人の心を繋ぐ“魔法”そのもの。

“冷酷”という仮面の下に隠れた優しさが、ふわふわの白うさぎをきっかけに零れ落ちていく瞬間を、とても愛らしく描いた物語だと感じました。

宰相も魔女も人を寄せつけない孤高さをまとっているのに、 白うさぎの存在でその鎧が音を立てて外れていく。
そのギャップがたまらなく可愛くて、白うさぎがピョンピョン跳ねる様子を想像したら読んでいるこちらまで頬がゆるみこんな愛の形もありだなぁと思わせて頂けた癒される温かい物語です。

おススメです!
是非、ご覧ください。