とにかく丁寧に描かれた、獣人だらけのモフモフ英"竜"譚

山田太郎は異世界転生した蜥蜴人
自分を竜だと言い張ることで自尊心を守ろうとする、ちょっと悲しい主人公だ
物語は、太郎にチートスキルを与えない
頑丈な肉体と身体強化魔法はあれど、ただの「強めの一般人」からのスタートである
"現実"の見せ方がとにかく丁寧で、一般的な異世界小説がスキップしてしまう部分を描いているのが特徴だ
チートスキルですっ飛ばされる努力や苦労を楽しみたい方は、是非本作品を一読してみてほしい

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