イシュタルの圧倒的な才能と、それにまったく釣り合わない周囲の怠慢ぶりが強烈な対比になっていて、冒頭から物語に引き込まれました。
戦場でただ一人まともに戦い、軍全体を支える姿は痛々しくもあり、同時に彼の優しさと責任感がよく伝わってきます。
家族からの扱いの悪さや、弟とのすれ違いが丁寧に描かれていて、彼の孤独が自然と胸に迫りました。
魔法戦の描写は迫力があり、特に殲滅級魔法のシーンはスケール感があって読み応えがあります。
全体として、強すぎる少年が報われない環境で必死に生きる姿が魅力的で、今後の展開が気になる導入でした。