虚勢ばかりのよそ者だって、受け入れてくれる

多種多様な獣人がひしめき合う路地裏。

この路地裏の人たちは「よそ者」である蜥蜴人にも
声をかけてくれます。
喧嘩して、ボッコボコにされることもあったけれど……独りにはならない。

強がり虚勢も軽く流してくれる。
からかいながらも声をかけて笑ってくれる。
面白そうなものが見れるっていいながら、
ついてきてくれたり、世話を焼いてくれたり。

そんな距離感で親切をくれる
「迷い猫横丁」の雰囲気をぜひ感じてほしい。

この路地裏で自称「竜」の主人公はどうなっていくのか、とても楽しみです。

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