愛憎は表裏一体で言葉はいつも間違う

甘えたいからこそ鬱陶しく感じたり、理解して欲しいからこそ責めてしまったり。
心と言葉と感情とは、なかなか厄介なものですね。
悲しい時にああ私は悲しいなんて悲しいんだとわんわん泣けたなら、いっそ楽なのでしょうけれど。

ほんの少しのすれ違いと、決して取り戻せない過去だからこその未練と諦観が繊細な言葉で綴られています。