製造工程には死者いっぱいの珍味!ぺんぺん草もない状況なら――どうする?

「ふぐの子糠漬け」という珍味についてのエッセイですが、妄想とおっしゃっていますが、かなり現実的な推理を披露されています。

ふぐには、テトロドトキシンという毒があります。
この毒をどのように取り除き、我々が食せるようにまで製造できるようになったか、という考察です。

シリアスな内容ですが、作者様のユーモアあふれる文体のおかげで非常に楽しく読めます。

ぜひ、ご一読ください! 

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