紅金魚の泳ぐ場所

座敷牢に閉じ込められた絵師である少年と、その世話係になった男の物語。
自らは座敷牢の中から出ることは叶わないが、自らが生み出した金魚たちは市場を渡る。
そんな絵師と過ごすうちに、男は少年を助け出したいと思い出す。
自由に水中を泳ぐ金魚のように、狭い座敷牢の中から連れ出して、自由に生かせてやりたいと。

さすが夢見里さんの幻想小説です。色鮮やかな物語の結末を、是非堪能して欲しいです。

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