異類婚姻譚の醍醐味をこれでもかと詰め込んだ短編!
- ★★★ Excellent!!!
美女、義理がたさ、 美しい恋愛、そして恋人たちの前に立ち塞がる壁。8千文字程度と、かなり少ない文字数であるにも関わらず、私が「衣類婚姻譚にあって欲しい!」と思う要素が全部入っていました!
それでいて、おとぎ話すぎもしない。大人が楽しく読める、大人のためのおとぎ話だったと思います。
蜘蛛の乙女、見た目だけじゃなく心も美しいんですよ。
美しすぎて、痛々しくて、切ない!!!!
しかも彼女の恋人も、傷ついた彼女を受け入れる度量の深さを持っていて――この二人ならハッピーエンドしかありえない!と納得のカップルでした☆
辛いことが起きても、というか辛いことが起きるからこそ愛の深さを感じるんや!みたいな恋愛譚がお好きな方に特におススメの一作です☆