迷いながらも、一歩ずつ

派手な展開で引っ張るタイプの作品ではありませんが、その分、主人公の心の動きが丁寧に描かれています。

特に印象に残ったのは、序盤で主人公が城下町でジャージを手放す場面です。
異世界に来てしまったという事実を受け入れ、「ここで生きていく」覚悟を決めた瞬間が、さりげない行動として描かれていて、自然と主人公を応援したくなりました。