概要
取り柄のない王女が父王の贈り物係になり、頭をひねって見つけた贈り物は
「適材適所の王」と呼ばれるアルビオ三世には、十二人の子供がいる。しかし末娘のティアナだけは、何の取り柄も見つからない。そんなティアナが父に贈った「石を磨く機械」が、疲れ果てた王の心を癒したことから、彼女は「贈り物係」に任命される。
隣国の気難しい国王へ、過疎の村の子供たちへ、そして自分が恋する青年へ。ティアナは人々が本当に必要としているものを見抜き、心を込めた贈り物を届けていく。
温かな感動に包まれる、贈り物ファンタジー。
隣国の気難しい国王へ、過疎の村の子供たちへ、そして自分が恋する青年へ。ティアナは人々が本当に必要としているものを見抜き、心を込めた贈り物を届けていく。
温かな感動に包まれる、贈り物ファンタジー。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!タッタタ三拍子
「タッタタという三拍子が他の馬とは違う。特別に柔らかいんだよ」
文中に出てくるこのセリフ、これがそのまま、九月ソナタさんの作風の説明になる。
イケメン王子と、ちょっとユニークな頑張る女の子(たまに男の子)
王道中の王道。
ありふれたストーリー。
しかしながら何かが違う。先行レビュー者「みかみさん」の仰るとおり、違うのだ。
レビューのたびに毎回似たようなことを書いているが、その違いは、九月ソナタさんの童心にある。
赤毛のアンが童話を書いたならきっとこのようなお話ではなかったかと想わせる、のびやかで、豊かな感性が隅々にきらめく、軽やかな筆致。
たくさん読書をしてきたことを…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これぞ求めていた『物語』! あなたの『原点』がここにあるかも。
世の中は、実に沢山のお話で溢れかえっています。
ホラー、ミステリー、ハイファンタジー、異世界ファンタジー、ヒューマンドラマ、sf――
とにかく、たくさん、たくさんです。
Webの世界に入れば、それはもう選び放題。よりどりみどり。
力作がばんばん集まるカクヨムコンなんて、超絶ひゃはーです。
でも、何故かものたりない。
けして、出会う作品に心が動かされないからじゃあないんです。
笑わせてくれるもの、ほっこりさせてくれるもの、ドキドキさせてももらえるし、えぐられる時だってある。
けれど何か、欠けている栄養素みたいなものがずっと私をプチ飢餓状態にしておりました。
こういうのって、何が足りな…続きを読む