推理する楽しさをこれでもかと味わえる
- ★★★ Excellent!!!
この作品はハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」をオマージュした作品です。
『九マイルは遠すぎる』はある一文から推測できることを考えていくうちに、ある真相に到達する、というミステリー作品です。
本作では、「42キロはキツすぎるって!ここ一ヶ月どんだけ頑張ったと思ってんの!」という会話文から、いろいろと推測していくことになります。
この推理が読んでいて確かにそうだなと納得できるものだし、真相も意外性があって面白かったです。
『神嵐館の連続殺人』を読んだ人にはまた見られて嬉しいと思うようなキャラも出ますし、あの作品を既読済みの方に特におすすめの作品です。