概要
覚えときな。たしかに俺は嘘つきだが、ホラ吹きじゃない……。
「俺は、嘘をつきながら旅をしている。他人の名前を勝手に語り、約束も破る。だが、嘘をつくならホントもなくちゃいけねえ……」
これは二人の男がただひたすら、生きるために戦う物語。正義のためでも、世界のためでもなく。自分のために。
自分が正直でいるために平気で嘘をつく。そんな男たちの物語。
※ 2018年に公開した作品に推敲を加えた完全版になります。
これは二人の男がただひたすら、生きるために戦う物語。正義のためでも、世界のためでもなく。自分のために。
自分が正直でいるために平気で嘘をつく。そんな男たちの物語。
※ 2018年に公開した作品に推敲を加えた完全版になります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!傑作! 嘘とは見栄と虚栄心。突き通した先に本物の伝説になった痛快物語。
痛快な作品です。
そもそも英雄になるなんて思いもしない嘘つき男が、自分のついた嘘、「俺は最強」によって、どんどん空回り、というよりも上へ上へと主人公を押し上げていく。
卑小な嘘を吐いていたのに、なぜか運命の歯車にがっちりと組み込まれ、どんどん男を『英雄』へと導いていくのです。その過程が読んでいて本当に痛快で、面白い。
本人の必死すぎる保身が、読むものに、「そんな、馬鹿な」と思わせ、小心者のくせに大丈夫と思わせる作者の筆致は最高です。
主人公の仲間でありバディである、皮肉屋のサズールの存在も物語に花を添えています。
テンポとノリの物語。
周囲の「さすがです!」という賞賛の裏…続きを読む