すれ違う心の音を繋げる、タクトのような少女のお話

 主人公アリアはある日、

『人の心の状態が “音色として” 聞こえる』

 力に目覚めます。


 それによって

『盗まれた斧の行方』

 という諍いを解決したことにより、彼女の力は人々の知るところに。


 結果、噂はどんどん広まり、彼女のところには
 たくさんの依頼と素敵な出会いが舞い込むことに。





 たとえ悪意や憎しみがなくとも、むしろ優しさや思いやりであっても。
 ときに人の心はすれ違ってしまうことがあります。

 その柔らかく温かい思いを、楽器や繊細な音色に例え、
 自身も心を砕いて読み解き、ひとつの音曲にまとめるアリア。

 まさにオーケストラを生み出すタクトのような少女の物語。
 皆さんもぜひ、手触りを感じてください。

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