主人公アリアはある日、
『人の心の状態が “音色として” 聞こえる』
力に目覚めます。
それによって
『盗まれた斧の行方』
という諍いを解決したことにより、彼女の力は人々の知るところに。
結果、噂はどんどん広まり、彼女のところには
たくさんの依頼と素敵な出会いが舞い込むことに。
たとえ悪意や憎しみがなくとも、むしろ優しさや思いやりであっても。
ときに人の心はすれ違ってしまうことがあります。
その柔らかく温かい思いを、楽器や繊細な音色に例え、
自身も心を砕いて読み解き、ひとつの音曲にまとめるアリア。
まさにオーケストラを生み出すタクトのような少女の物語。
皆さんもぜひ、手触りを感じてください。
人の本心を音楽として聞き取れる主人公が、秘められた悩みや問題の解決に奔走していく異世界ファンタジー作品です。
主人公は辺境の村で父と暮らすごく平凡な少女。
しかし、とある水難事故に巻き込まれたことによって、目が覚めた時から人の本心を聞き分けられるようになります。
笑顔の裏に隠された不安、怒気で誤魔化した後ろめたさ。
最初は人の持つ二面性に混乱する主人公でしたが、次第に手に入れた能力を活かして人間関係の橋渡し役を担うようになります。
彼女が問題を解決するたびに、広まっていく名声。どんな問題にぶつかろうと、毅然とした態度で解決に動く主人公。
彼女の運命はどんな物語を紡ぐのか。
ぜひ読んでみてください。