概要
その少女にだけ、人の心が「音楽」として聴こえていた――
アリア・カンタービレは、辺境の片田舎で育った17歳。
ある日、川で濁流に呑まれて三日間も生死を彷徨うことに。
ようやく目を覚ました彼女を待っていたのは、まるでお喋りなオーケストラのような世界――。
アリアは《人の心》が楽器の音色として聴こえるようになってしまった!
「喜び」は軽快なリズムに。
「不安」は震えるヴァイオリン。
そして「怒り」は……激しい太鼓の音!?
笑顔の裏に隠された絶望。
口に出せない愛の言葉。
溢れ出す「不協和音」に戸惑うアリアだけれど、自分の中から生まれるハープの旋律を重ねることで、荒んだ心を安らかな「協和音」へと導く《調律》の力に目覚めていく。
そんな彼女の周りには、なぜか一癖も二癖もある仲間たちが集まってきて……。
不器用な人々が奏でる心のノイズを拾い上げ
ある日、川で濁流に呑まれて三日間も生死を彷徨うことに。
ようやく目を覚ました彼女を待っていたのは、まるでお喋りなオーケストラのような世界――。
アリアは《人の心》が楽器の音色として聴こえるようになってしまった!
「喜び」は軽快なリズムに。
「不安」は震えるヴァイオリン。
そして「怒り」は……激しい太鼓の音!?
笑顔の裏に隠された絶望。
口に出せない愛の言葉。
溢れ出す「不協和音」に戸惑うアリアだけれど、自分の中から生まれるハープの旋律を重ねることで、荒んだ心を安らかな「協和音」へと導く《調律》の力に目覚めていく。
そんな彼女の周りには、なぜか一癖も二癖もある仲間たちが集まってきて……。
不器用な人々が奏でる心のノイズを拾い上げ
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!すれ違う心の音を繋げる、タクトのような少女のお話
主人公アリアはある日、
『人の心の状態が “音色として” 聞こえる』
力に目覚めます。
それによって
『盗まれた斧の行方』
という諍いを解決したことにより、彼女の力は人々の知るところに。
結果、噂はどんどん広まり、彼女のところには
たくさんの依頼と素敵な出会いが舞い込むことに。
たとえ悪意や憎しみがなくとも、むしろ優しさや思いやりであっても。
ときに人の心はすれ違ってしまうことがあります。
その柔らかく温かい思いを、楽器や繊細な音色に例え、
自身も心を砕いて読み解き、ひとつの音曲にまとめるアリア。
まさにオーケストラを生み出すタクトのような…続きを読む - ★★★ Excellent!!!隠れた音に耳を澄まして
人の本心を音楽として聞き取れる主人公が、秘められた悩みや問題の解決に奔走していく異世界ファンタジー作品です。
主人公は辺境の村で父と暮らすごく平凡な少女。
しかし、とある水難事故に巻き込まれたことによって、目が覚めた時から人の本心を聞き分けられるようになります。
笑顔の裏に隠された不安、怒気で誤魔化した後ろめたさ。
最初は人の持つ二面性に混乱する主人公でしたが、次第に手に入れた能力を活かして人間関係の橋渡し役を担うようになります。
彼女が問題を解決するたびに、広まっていく名声。どんな問題にぶつかろうと、毅然とした態度で解決に動く主人公。
彼女の運命はどんな物語を紡ぐのか。
ぜひ…続きを読む