心を撃ち抜かれる一言に出会った
- ★★★ Excellent!!!
まだ2章の途中でのレビューをお許しください。
表題の通りの出来事に出会い、書き記さずにはいられなくなりました。
ここまでたいへん面白おかしく、そして私にとっては完全に未知の世界だったメソポタミアの歴史をノア殿の目を通して体験させていただき、たいへん満たされていました。
キャラクターも皆タイプの違う魅力を持ち備えていて、
脇にいるキャラクターまで愛してしまうほど。
そんな中で撃ち抜かれたセリフが、若き王ラビが、かつて神官ライルに告げた言葉。
飾り立てず、とても平易なものでした。
しかもライルが語る過去の中にポツンと出てきた一言。
その一言だけで、一気に感情の栓が抜かれました。
こんなん全人類好きやろ…! と虚空をダンダンと殴るほど。
ごくごく自然な流れで差し出されてしまったから余計に不意打ちで、
かつ、最大威力で心に響いてきました。
一言で、物語とキャラクターを深く愛したいと思わせること。
作者様の綴る言葉にはそんな力があるのだと思いました。
好奇心とドキドキの海へ。そして撃ち抜かれる一言に出会いに、この物語に飛び込んでください。
後悔などするはずがない。
悠久の時を超え、教科書にも残る歴史なのだから。