概要
温厚で心優しい山の案内人ナギと、火傷の痕を抱え傷ついた青年アザードが協力して龍探したり、村人と人間関係を構築していったり……日常を交えながら、喪失と再生を描いた癒やしのストーリー。
※毎日朝6時35分に更新中!!
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!温厚な山の案内人と、焼痕を抱えた旅人が紡ぐ癒やしと再生の物語
ファンタジー×ブロマンス×龍伝説――魅力が幾重にも重なった物語にすっかり夢中になり、一気に読んでしまいました。
今じっくりと2周目を噛みしめながらこのレビューを書いております。
伝説の龍の力で火傷を治すため、北の霊峰を訪れた青年アザード。全身を黒い外套で覆い、傷ついた獣のような金の瞳を持つ彼が、人懐っこい山の案内人ナギと出会う——「彼に出会うためだった」という祈りから、一気に物語へ引き込まれました。
警戒心の塊だったアザードが、ナギの何気ないお節介に少しずつ毒気を抜かれていく過程が丁寧で、何度も口にする「……変なやつ」がいつしか愛しさの表現になっていく様子に胸が熱くなります。
ナギの優…続きを読む - ★★★ Excellent!!!案内先は、やさしさと癒しに満ちた日々
物語の舞台は異世界の、雪深い山間の村。
主人公のナギは、気さくで村人からの信頼も厚い山の案内人です。
ある日、一人の男がナギに山の案内を依頼するのですが……このお客、どうにも怪しい男なのです。
夏なのに黒い外套姿で顔は見えないし。背中には剣を持ってるし……。
しかし、この謎の客:アザードは、とある事情で、この地に伝わる「願いをかなえてくれる龍」を探しておりまして――。
やさしい語り口の、読みやすい作品なので、子供から大人まで、手に取りやすいと思います。
そして、語り口もさることながら、物語そのものも、やさしさと癒しに満ちた、心が温まる作品です。
色々なものを抱えながら、傷つき、この…続きを読む - ★★★ Excellent!!!傷を癒やすほど、心がほどける。龍と歩く異世界旅
『龍の案内人と焼痕の旅人』はな、傷を抱えた旅人が“治す”ために歩き出して、その道中で少しずつ“ほどけていく”物語やねん。
案内役として寄り添うのは、龍に縁のある導き手。派手に世界をひっくり返すタイプの冒険というより、宿のぬくもりとか、人の気遣いとか、風の匂いみたいなものが積み重なって、読者の胸の奥をじんわり温めてくれるロードファンタジーやと思う。
痛みはちゃんとある。でも、その痛みを見つめる視線が優しい。
「癒やし」って、魔法みたいに一瞬で終わるもんやなくて、言葉と距離感と時間で少しずつ形になるんや――そんな感覚が、物語の空気に溶け込んでる作品やで。
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画面にトオルさんとユヅキ…続きを読む