概要
本編中の戯曲を書きました。参考にお読みいただけると嬉しいです。
戯曲 「再会」
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- ★★★ Excellent!!!普通男子の主人公、相手役の女優に避けられる!?ミステリアスな演劇物語!
事務職を勤めながら劇団に所属している青山草志はある日、劇団仲間の大学生・成瀬理仁から、
「夕菜という女の子と、二人芝居をしてほしい」
と言われる。
その内容は、別れた元恋人同士が、駅で偶然会うというもの。
快くオファーを受ける草志だが、その夕菜という女の子、なんとなく草志と距離を置いている。
彼女は練習を重ねても一向に打ち解ける様子もなく、さらにはジト目を向けてくる始末。
草志は、そんな彼女に違和感を感じ始め……。
演劇を通して、夕菜という女の子の不思議さを解き明かしていく本作。
ミステリー仕立てになっており、読み進める度に深まる謎と、それが明かされた時の驚き……!
素晴らしい読書体験に…続きを読む - ★★★ Excellent!!!タイトル回収がとても綺麗。ストンと腑に落ちる感じが心地よいです
ラストまで読み終えて「なるほど、そういうことか」と目の前が開ける感じがありました。
主人公の草志は、友人である成瀬に呼ばれ、これから「二人芝居」をやることが決まる。草志は成瀬の連れてきた岡崎夕菜という女子を相手役としてお芝居をすることになるが……。
タイトルでは「幽霊」という言葉が登場してくるけれど、本編を読み進める限りは「お芝居」をやり遂げようとする青年の物語となっている。
「なぜ、このタイトルに?」と中盤までは少し不思議に思うこともありました。
夕菜との関係性。彼女がなぜか草志に嫌悪感を抱いているような様子があること。飄々とした感じの成瀬。
そしてお芝居が進んでいく………続きを読む - ★★★ Excellent!!!本当は見えているんでしょう?
演劇って奥が深いですよね。台本通りに話は進行するにしても、セリフを忘れてしまったり飛ばしてしまったりと、多少の修正は致し方ないのかも知れません。むしろそれを乗り越えるためのアドリブの力は必要でそれも含めた総合力が試され観客たちに期待されていると言っても過言ではありません。
しかし、本作はその領域を超えたミステリアスな展開で読者を迎え、演者たちがこれを発揮するところに本作の醍醐味があると感じました。
本番――演劇の台本にはない展開と様子のおかしくなっていく相手の女の子。
突然、台本にはないセリフを語り出すのです。
これに機転の利かせたアドリブで軌道修正。
しかし、女の子が急に距離を詰めてきて…続きを読む