切なくてやるせない

さすがです。こんな設定は志草さんしか思いつかないのではないでしょうか。

目が覚めたら自分のベッドに手足を縛られていた魔法使いのアリケ。
彼を監禁していた男は毎度美味しい食事を用意してくれる。

しかしアリケは、自分が引き取って育てているケサカートの無事が気がかりでたまらない。

これは、現在問題になっている認知症を、魔法使いの世界に当てはめて書いた作品である。

アリケとケサカートのお互いを思いやる気持ちが切なくてやるせない。

こんなブロマンスが書ける作者に嫉妬心を覚える、そんな逸品です。

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