概要
互いを想うほどにすれ違う――毒吸い聖女と黒髪騎士の切ない約束
「その毒を、俺に浄化させてくれ」
強い陽の光にさらされ、人々の悪意が瘴気となって国を覆う「火の国」。
巫女たちが自らの体に瘴気を吸い上げ、護衛騎士が巫女の体にたまった瘴気を浄化することで、国を守っていた。
そんな毒吸い巫女の一人、メルエトは、見習い時代からの憧れの黒髪の騎士・ナハトを自らの護衛騎士に指名する。
しかし、小さな誤解から、二人は深く互いを想いあっているのに、すれ違いを重ねてしまう。
「お前にこれ以上の苦痛を与えたくない」
「あなたに嫌われたくない」
そんな二人の危うい隙間を狙い、左大公家の若君・セネブが甘い野心を秘めて蠢き始める。
一方、風の民との混血である姫巫女ネフェルとサヴィオもまた、不穏な影を察知し密かに二人を見守るが――。
陰謀とすれ違いの果てに、二人の
強い陽の光にさらされ、人々の悪意が瘴気となって国を覆う「火の国」。
巫女たちが自らの体に瘴気を吸い上げ、護衛騎士が巫女の体にたまった瘴気を浄化することで、国を守っていた。
そんな毒吸い巫女の一人、メルエトは、見習い時代からの憧れの黒髪の騎士・ナハトを自らの護衛騎士に指名する。
しかし、小さな誤解から、二人は深く互いを想いあっているのに、すれ違いを重ねてしまう。
「お前にこれ以上の苦痛を与えたくない」
「あなたに嫌われたくない」
そんな二人の危うい隙間を狙い、左大公家の若君・セネブが甘い野心を秘めて蠢き始める。
一方、風の民との混血である姫巫女ネフェルとサヴィオもまた、不穏な影を察知し密かに二人を見守るが――。
陰謀とすれ違いの果てに、二人の
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