「ラノベ」カテゴリーじゃなくて、普通に一般小説の「幻想小説」カテゴリーでなお、良質の小説と言っていいと思う。逆にそれがラノベ読者を遠ざけているのか。非常にもったいない。
裏町を少女が逃げている。追いかけるマフィア。少女はついに行く手をふさがれるが……と、完璧なスタートダッシュを決める本作。キャラクターの魅力、設定の巧みさはさすがの一言です。紹介文から言葉を借りれば、本作は、動乱の時代を生き抜いた一人の少女の成長物語となるのでしょう。良質なファンタジー映画の趣きのある作品です。物語の完結と、後半にかけての盛り上がりに実績のある作者の新作です。ぜひ今から連載を追いかけてみませんか?【レビューコンテスト応募】