概要
名探偵を気取る先輩は推理できない。だから謎を解くのは、いつも俺だ。
入学初日、阿部真悟の机の上には意味不明なカタカナが羅列されたプリントが置かれていた。
在校生からのメッセージらしいが、真悟には解く気がなかった。
────瞬時に解いてしまいそうな人間に、心当たりがあったから。
その人間は、もうこの世にいない。
前の席の葵木に巻き込まれる形で暗号に向き合ううちに、真悟は気づく。
これは、亡くなった母が作った暗号だと。
導かれるように辿り着いた準備室で、真悟は真理部と出会う。母が高校時代に過ごした、その部活に。
アルファポリス様、エブリスタ様、ノベルアップ+様でも掲載させて頂いております。
在校生からのメッセージらしいが、真悟には解く気がなかった。
────瞬時に解いてしまいそうな人間に、心当たりがあったから。
その人間は、もうこの世にいない。
前の席の葵木に巻き込まれる形で暗号に向き合ううちに、真悟は気づく。
これは、亡くなった母が作った暗号だと。
導かれるように辿り着いた準備室で、真悟は真理部と出会う。母が高校時代に過ごした、その部活に。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!亡き母が残した暗号から始まる、青春謎解きミステリー
一枚の謎から始まる、母の面影をたどる青春ミステリー
初登校の日、教室の机に置かれていた一枚のプリント。
そこに並ぶのは、意味不明なカタカナの羅列と、「前だけを見て」という意味深な言葉。
暗号の正体が気になるだけでも十分に面白いのですが、この物語の魅力は、それだけではありません。
少し冷めた主人公・真悟と、人懐っこく好奇心旺盛な葵木。正反対の二人が繰り広げる軽快な掛け合いは心地よく、謎めいた先輩たちや個性豊かな喫茶店の店主も、物語に彩りを添えています。
そして第三話で明かされる、プリントと真悟の亡き母とのつながり。
それまで「俺が解く必要もない」と距離を置いていた真悟が、「この謎は…続きを読む