概要
「好き」って言えるのは、舞台の上だけ。
【2026年8月11日、第50話で完結予定】毎日07:00更新
大学の演劇サークル。舞台の上で、後輩の冬月結衣は、まっすぐに「好きです」と告げる――けれど相手役の吉田亮太は、それを全部「演技」だと思い込んでいる。
結衣は、役を理由にすれば、いくらでも本音を言える。素のままでは、ひとことも言えないのに。
亮太は亮太で、「自分なんかが好かれるはずがない」と、近づいてくる好意を、片っ端から打ち消してしまう。
だから、本気の「好き」は、いつも“演技”として受け流される。
舞台の上では言えるのに、舞台の外では言えない。
すれ違い続けるふたりと、それぞれの「好き」を抱えた、個性豊かなヒロインたち。
これは、演技です。先輩。
……たぶん。
じれったくて、あたたかい、大学生たちの
大学の演劇サークル。舞台の上で、後輩の冬月結衣は、まっすぐに「好きです」と告げる――けれど相手役の吉田亮太は、それを全部「演技」だと思い込んでいる。
結衣は、役を理由にすれば、いくらでも本音を言える。素のままでは、ひとことも言えないのに。
亮太は亮太で、「自分なんかが好かれるはずがない」と、近づいてくる好意を、片っ端から打ち消してしまう。
だから、本気の「好き」は、いつも“演技”として受け流される。
舞台の上では言えるのに、舞台の外では言えない。
すれ違い続けるふたりと、それぞれの「好き」を抱えた、個性豊かなヒロインたち。
これは、演技です。先輩。
……たぶん。
じれったくて、あたたかい、大学生たちの
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!セリフでなら言えるのに・・・。
俳優とはいつもウソをついている職業で、演劇とか映画はそうやってウソで作られていますよね。私はこれをとても異常で不思議なことだと思い、小説のテーマに取り上げたりしています。
現在も、男女俳優のセリフと本音が交錯しながら進行する物語を書いているのですが、本作もまさにそういう小説。同様のテーマに興味を覚え、自作の参考にしようと読み始めたら、これが本当に面白い!自作を書き進めるのが嫌になっちゃいました。
「前からずっと好きでした」これが後輩女子のセリフ&本音。相手役の先輩男子、鈍感ながらその演技からリアルを感じ始めます。
このじれったいラブコメ風展開に、演劇論が重なって来ます。ライバル女優の完璧な演…続きを読む