バレーのアタッカー生命を断たれた少年・涼人と、屋上でひとりギターを弾く孤独な少女・遥香。「ぎこちない二人」という言葉が示す通り、二人の距離の縮まり方がとても丁寧で、無理がありません。「すれ違い」「本音」「コートの中で」と積み上げてきた感情が、エピローグ「晴れやかな世界」というタイトルに着地する構成が気持ちいい。ミステリーもラブコメも書いてきた三竹和沙さんが、今度は青春×音楽×スポーツという組み合わせで勝負した全12話・完結済みの新作です。「このライトノベルがすごい!WEB大賞」応募中——ぜひ評価を届けてあげてください。
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