概要
「刑事さんの声…、きもちいい」真面目刑事×事件遺族の私情BLミステリー
20年前の大雨の日に起きた、とある時効事件。捜査一課の刑事・二御は、その事件で父を亡くした青年・樋と知り合う。
樋は事件の記憶をずっと失っていたが、二御との出会いをきっかけに、あの日見た光景を思い出す。その記憶が正しければ、事件の時効はまだ成立しておらず、犯人を捕まえられるかもしれない。記憶を呼び起こす鍵が『音』と『声』だと気づいた二御は、樋の記憶を蘇らせて事件を解決するため、彼に協力することにする。
つんけんしていると思ったら人懐っこくて、どこか放っておけない雰囲気のある樋。そんな彼に翻弄されながらも、捜査を進めていく二御。
事件の核心に迫っていくにつれ、二御の中には、刑事としての責任感だけではない感情が芽生えていくのだった。
樋は事件の記憶をずっと失っていたが、二御との出会いをきっかけに、あの日見た光景を思い出す。その記憶が正しければ、事件の時効はまだ成立しておらず、犯人を捕まえられるかもしれない。記憶を呼び起こす鍵が『音』と『声』だと気づいた二御は、樋の記憶を蘇らせて事件を解決するため、彼に協力することにする。
つんけんしていると思ったら人懐っこくて、どこか放っておけない雰囲気のある樋。そんな彼に翻弄されながらも、捜査を進めていく二御。
事件の核心に迫っていくにつれ、二御の中には、刑事としての責任感だけではない感情が芽生えていくのだった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!雨音の奥で、声が心をほどく。
『ブラウンノイズ』は、二十年前の大雨の日に起きた未解決事件と、その事件で父を亡くした青年、そして彼の前に現れた刑事さんをめぐる私情BLミステリーやね。
入り口にあるのは、「声」。
ある人の声が、心地よくて、安心できて、なぜか忘れていたものの奥へ届いてしまう。そんな少し不思議で甘い感覚から、物語は静かに過去の雨の日へつながっていくんよ。
刑事の二御さんは、真面目で不器用で、職務として事件遺族の樋さんと向き合うことになる。けれど、樋さんが抱えてきた記憶の空白や、言葉にしきれへん痛みに触れるうちに、ただの捜査でも、ただの同情でも済まされへん感情が芽生えていく。
声に惹かれる甘さと、事件の気配へ…続きを読む