概要
捨てられた詩は、わたしの歌になる。
音楽が死んだ街・シュタインベルク。
『ルカの唄』の物語から数年が経ったのこの街で、
少女・ミラは誰にも知られぬ“音”を感じながら生きていた。
ゴミ捨て場に棄てられたオルガンに刻まれた詩をきっかけに
謎めいた転入生クレアと出会う。
その詩は、誰かを愛した記憶を綴ったもの。
禁じられた音を辿るふたりは、
やがてゴミ捨て場が持つ本当の意味
そして、詩を書いた人物の隠された過去と向き合うことになる。
これは捨てられた詩を越えて
“わたしのうた”を見つける物語。
『ルカの唄』の物語から数年が経ったのこの街で、
少女・ミラは誰にも知られぬ“音”を感じながら生きていた。
ゴミ捨て場に棄てられたオルガンに刻まれた詩をきっかけに
謎めいた転入生クレアと出会う。
その詩は、誰かを愛した記憶を綴ったもの。
禁じられた音を辿るふたりは、
やがてゴミ捨て場が持つ本当の意味
そして、詩を書いた人物の隠された過去と向き合うことになる。
これは捨てられた詩を越えて
“わたしのうた”を見つける物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!音楽の死んだ街で、溢れた想いが音楽になる
音楽の死んだ街、シュタインベルク。
この物語の魅力は、やはり圧倒的な「音」の描写にあります。
音楽を知らない少女は、靴音の響く音を、自分の体内の鼓動の音も、咲く花をもリズムに変えて、「音楽」を感じる。
少女から生まれるその「音」は、穏やかで透き通っていて、柔らかな陽光のようにあたたかい。
読みながら感じたのは、「音楽が音楽である理由」とは何か、という問いでした。
それはきっと、愛と呼べるような、あふれる感情そのものなのではないか――
そんなふうに思わせてくれる物語です。
五年後、十年後、二十年後。
【わたしのうた】がどんなふうに生まれ変わっていくのか、思わず想像し…続きを読む