ある種の百物語の体をとっているが、本質としては『耳袋』のような怪談を一口サイズにしたアソートチョコレートのようなヒョッと驚くものの詰め合わせとなっている。それでも、侮るなかれ。これがまた実に巧みに構成されている。オバケがどろんと驚かす訳ではない。これはズレた世界に一歩踏み入れてしまった者を見ていた筈が自分も入ってしまった怪異の蟻地獄である。巧い、実に巧い。そして、百になればどうなるのであろうか。期待をこめて、オススメとする。
SFでもホラーでもない、ふわりとしたショートショートです。さらっと読めるのに余韻が残ります。No.004 空遊がお気に入りです。どこかで話がつながっていくのか、このままなのか、ラストが気になります。
怖かったり、くすりとできたり、奇妙な読後感だったり。一話一話が短く、さっくり読めるのでお勧めです。しかし、キャッチフレーズが気になります。まだ連載中ですが、100話目には何が起こるのか?
オムニバス形式であることから、どこからでも読み始めることができ、どこで終わってもいいという安心感から読み始めました。ビクッとするもの。ほっこり…?するもの不穏なものさまざまで幕の内弁当と表現されるのも納得でした。百物語系ではありますが終わった時に何が起こるのか。時たま挟まれる「あれはこういう意味だった」も嬉しいです
ジャンルを問わず短編の範囲で物語が完結している
恐怖、笑い、感動が交錯する極上の短編集。日常の隙間に潜む違和感を見事に描き出し、予想外の結末へと誘う筆致。
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